結果から言いますね
ヤバい、死ぬ!!!!
これでレポートは以上です。ありがとうございました。
冗談はさておきこっから真面目に書きます。
レースレポート
九州チャレンジロードレース U23
距離 4.67km×15周(約70km)
場所 オートポリスサーキット
天気 雨
体調 良好
結果 U23 3位/33(全体では10位/90)
このレースに出る3週間前に膝をぶっ壊してしまい出場が危うかった。治してからは大会に向けて練習してきた身体を戻すのに時間がかかった。
そんな準備不足で挑んだレースだったので、ほぼやけくその状態で挑んだ。全日本選手権の資格も持ってるし。
当日は朝、雨の中でコースを試走。予め試走してる人の話を頭にいれながら重要なポイントを確認していく。
プロツアーの選手が走るエリートクラスと一緒に走るらしく、ビビっていたが覚悟を決める。
スタート前に雨は弱まったが霧が濃くなった。
レーススタート後、ヤバいことに気づく。
霧で次のコーナーが見えず、かなり視界が悪くなっている。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバい
見えん見えん見えん見えん見えん見えん
怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い
本当に何も見えないので、集団の1番前が見える位置をキープすることを意識する。そうすればコーナーを曲がるタイミングも分かる。
70km/h出る下りからのコーナーはほぼお祈りしながら突っ込む。
お願いします。曲がってください。
横には沖縄から来てる人もいたので落ち着いて走る。
5周目に大きなアタックがあり、集団の人数は大きく減った。
数えれば20数名。後ろにいればいるほどキツいコースなので前にいれたことは幸運だと思う。
坂のたびにアタック合戦があるが速度が上がるホームストレートと下りで追いつくので逃げはなかなか決まらない。
僕も逃げるか集団の人数は減らしたいので、長めの坂のたびにペースを上げる。
つけそうなアタックであれば追いつき、逃げようとした。
アタックしては追いつき、またアタックするの繰り返しで周回を減らしていく。
最終周回。どこのチームも数を減らしたいのは同じなのでアタック合戦が激しさを増す。
そこからはあまり覚えていない。霧で何も見えないし。
少し後ろからスプリントして、なんとか入賞圏内で終わる。
このレースで初めてプロと走って強さを実感した。
故障から短期間でコンディションを戻して、サバイバルな展開のレースで集団に残れたのは嬉しい。しかし、積極的にアタックしている選手に比べれば、僕は結果では勝っていても内容で負けている。
全日本選手権ではさらに搾りこみ、臨む。